康成写真   京都「西陣」出身の旅人・ボーカリスト・ギタリスト・音楽の先生。
  中学生の頃、某劇団への入団オーディションを受け合格。熱心にレッスンに通い、演劇・日舞・歌唱などを学ぶ日々を過ごしていたが、ある日中学校の友人がギターを弾いている姿に強烈な衝撃を受け、ただちにエレキギターを購入。それ以降は取り憑かれたようにギターの練習に明け暮れ、気が付くと演劇よりも音楽への関心が強くなっていたため劇団を退団。中学3年生の頃、友人達と初めてのバンドを結成。その時期からすでにギターを弾きながら歌うスタイルが定着する。
  19歳の頃、オリジナルバンド「唯一」を結成。精力的に楽曲制作・ライブ活動を続ける。20歳の頃からは、アコースティックギターを背負って全国各地を旅するようになる。その旅の中で、康成が師と仰ぐジャズピアニスト下本滋氏をはじめとする様々な人達に出会い、音楽人生を左右する無数の影響と刺激を受ける。
  2008年には、某メジャーアーティストがプロデュースを手がけたアルバムにおいて、全曲のレコーディングにギタリストとして参加。2011年、バンド活動を休止。その後はソロに転身し、「アコースティックギター弾き語り」によるライブ活動を精力的に始める。
  2015年、アコースティックロックトリオ「よる」を結成。2024年、「よる」の解散を経て、ボーカリスト・ピアニストのtomoco.Kとアコースティックロックユニット「アルフタリ」を結成。
  ライフワークは「旅すること」。音楽家としての信念は「在野」「ジャーナリストであれ」。座右の銘は「どうでもいい」。2014年に発足した「唯一座」では座長を務めている。